2012年5月4日金曜日

蒜山ノースポールさん

蒜山自転車道の高原側ルートの中間にある。


お店に入ると、雑貨なども置いており、
雰囲気はシンプルで非常にいい感じ。
隅には古いパソコンでスライドショーと音楽で、
冬の景色やご家族の写真などを映されている。








イートインスペースも2セットあり、
空いていれば、コーヒーなどもいっしょにパンがいただける。

ご主人はもともとサラリーマンだったらしいが、
奥様の夢を実現するために、パン屋さんをはじめられたとのこと。

奥様が都度パンを焼かれて、赤い車でお店に持ってこられる。
タイミングが合えば、焼き立てがいただける。
ご主人さんに、次の焼き時間を聞くとだいたい教えていただける。


くるみ:いうまでもなくすごく香ばしい。
はちみつ&ジャージーバター:焼き立てははちみつとろりですごく柔らか。

むしろ少し時間置いた方が余分な水分が抜けてしっかりした歯触りになる。

(タイミング合えば、焼き立てと時間たったものとを食べ比べできる。
こんな楽しみ方ってふつうできない。)



上のプレーン大:とんでもなく旨いパン。
ご主人にお願いしてパンナイフとまな板をお借りする。


ご主人おっしゃるには、焼き立てはナイフで切ると切り口がばさばさになって、
ぼろぼろ損すると。
だから、切るのではなく、むしりわけなさいと。
でも、むしるのは申し訳ないので切った。
旨いのはいうまでもない。

ちなみに、どんだけ香りがいいか、この人の表情をご参考に。






ジャージーバター:これが私大好物!
帰りにしこたま買って帰った。
個人的にはバター風味のパンはあまり好かないが、
これは別舌。




これが噂の酪農チーズ:蒜山ラッテバンビーノのジャージー乳を使ったナチュラルチーズ使用。
たくさん食べれないが、旨さは抜群。


くるみ&レーズン:これは買って帰ったがまだ食べてない。今後の楽しみ。
下の写真の下側がそれ。



お店には、張り紙があり、
お子さんには商品に触れないようにご注意を
とか、
入ってきたあと、戸を閉めなければ、
閉めてください、
とか、
子供さん客がごみを落としたらすぐに拾われた。

当たり前のことで、当たり前のことをする客にはなんら
壁をつくることのない親切な、やさしいご主人さん。
むしろ客に気を使われる。
次の焼き時間を真剣に計算して教えてくれる。

イートインすることで、第一印象の誤解がすっと解けた。
気分爽快なお店、ご主人さん。

二日にわたりイートインさせていただき、写真も撮らせていただき、
いろいろお話聞かせていただき、大変お世話になりました。
ありがとうございました。